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「往生際の意味を知れ!」が今色んな意味でアツい

米代恭さんが書く「往生際の意味を知れ!」という漫画をご存知でしょうか。

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私はこの方の漫画は「あげくの果てのカノン」で知って、それ以来結構好きで、この作品ももちろん読んでる。

なんか面白いようなよくわからないような、みたいな独特な世界観が割と好き。

割と好きだけど、万人受けしなさそうというか、あまりヤマとかオチがババーン!っとあるわけじゃないから人にはあんまり勧めにくい。

じわじわと続きが気になる、みたいなそんな作風。

 

 

あげくの果てのカノンは、SF不倫漫画。

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主人公のカノンは高校時代の先輩である境を盲目的に愛していて、ストーカー気質。地球に攻めてくる宇宙人と日々戦う戦士である境は、負傷するたびに「修繕」を受ける。

「修繕」されるたびに趣向や記憶が変わってきてしまう境を、それでも変わらず想い続けるカノンに惹かれていき不倫関係になる、みたいな話。

全3巻とかなんで、気軽に読めるはず。

 

 

今回の「往生際の意味を知れ!」は主人公の市松は大学時代に付き合っていたが突然失踪した元カノ、日下部日和(ひより)のことが忘れられず、ずっと想っている。

そんな日和がある日目の前に現れ「私の出産ドキュメンタリーを撮って欲しい。あなたの精子もちょうだい」みたいなことを言ってくる。

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その理由は大人気漫画「星の三姉妹」を描く母親への復讐のためだった。

みたいなのがあらすじ。

 

ヒロインの日和がなんとも独特で、主人公が振り回される気持ちもわかる小悪魔っぷり。

めちゃくちゃクールに主人公のことをモノのように扱ったかと思ったら赤面したり、なに考えてるのかよくわからないけど、なんかカワイイ。

絶対に関わりたくない女なんだけど、なんかカワイイ。

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そして一番ヤバイのが日和の母親。

「星の三姉妹」っていう、自分と3人の娘を題材にしたエッセイ漫画を描いていて、世間的には大人気。

ただその世間のイメージとは裏腹に、いわゆる毒親で、父親のことも監禁して殺したんじゃないか、みたいな疑惑がある。

自分の漫画と世間体のためにはなんでもするタイプ。f:id:tsuyuniyo:20220605111048j:image

 

 

 

最近、「毎日かあさん」で有名な漫画家の西原理恵子さんの娘がブログで告発のようにいかに毒親だったかを書いてる。f:id:tsuyuniyo:20220605111126j:image

 

https://norokoro.hatenablog.com/about

 

センシティブな個人情報まで詳細に書いて世間に公開してる、暴言があった、精神科医にも心配される家庭環境の悪さ、など。

 

この方の名前が「ひよ」であること、ひよさんが米代恭さんと相互フォロワーであることなどから

「日和のモデルって西原理恵子の娘じゃね?」みたいになってる。

もちろん漫画なんで、フィクションなんで、なにからなにまで一緒ということは絶対ないだろうけど。

 

 

あげくの果てのカノンより、往生際のほうがサスペンス感あって個人的にはおもしろいし、この「もしかして…西原家…」みたいなこと考えながら読むのも合わせて、二重におもしろいかもしれない。

 

 

私はこっちがモデルなのかと思ってた、ごめん、松本ぷりっつさん。

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