黒澤Rさんの「金魚妻」がネトフリでドラマ化された。
原作好きで読んでたんだけど、ドラマのクオリティがひどすぎだったから愚痴らせて。
ちなみにめちゃくちゃ苦労して相関図も作った。
なぜならわかりやすい相関図がネット上になかったから。
1時間くらいかけて作ったんだけど、人生で一番無駄な1時間を過ごしたかもしれない。
私のこんなもうどうしようもない無駄すぎる苦労を労ってほしい。
原作だと篠原涼子演じるさくらはめちゃくちゃ若い。多分20代前半くらいで、夫は30代くらい。
そして不倫相手の豊田は50歳くらいの枯れ気味のおじさんの設定。
年齢が逆。嫌、これがすごく嫌。オジサンだからこそなんか生々しくていいのに。
でもこういうの男が年上すぎる作品を実写化したら、フェミから苦情くるんだろうか。
しかも蘭は豊田の前妻との間にいる娘の設定なのに、岩ちゃんをセッティングさせたせいで妹にされてる。
そのせいでなんかやたらブラコンの妹みたいになってる。
命の恩人設定もいらん。
このドラマで一番つまらなかったのがこのメインの金魚妻かもしれない。オチも改変されてて最悪。
金魚妻はオムニバス形式の漫画で、タイトルは全部「〇〇妻」。
基本的には全部不倫の話ではあるんだけど、キャラクター同士特に接点はない。
なのにドラマ版だと「○○妻」で囲ってあるところは同じ全員タワマン住みで関わりあってることになってる。
その変更された設定が物語に影響してくるかと言うと、まじでなんの関係もない。なんでこんなことした?いらなくね?
ドラマの中では唯一、伴走妻と頭痛妻は不倫せずに終わる物語なんだけど、私が気に入らないのは伴走妻。
市民ランナーとして活躍してた妻に、夫がきつく当たったせいで妻は走るのをやめて酒浸りになる。
もう一回妻と一緒に走りたい!みたいなストーリー。不倫要素はゼロの、金魚妻にしてはちょっと爽やか目なかんじ。
漫画版では、マラソンを始めたばっかりの頃に颯太が早矢に対して「マラソンに誘ったんならペースを俺に合わせろ!俺がもしゴールできなかったらお前もうマラソン自体をやめろ!」みたいなことを言って、早矢はそのプレッシャーにより大会で走れなくなってしまう。
それなのにドラマ版は「私のためとか言って、住むとこも仕事もいつも勝手に決めちゃう!私の意見聞いてくれないっ!」みたいなことで酒浸りになって、挙げ句不倫しかける。
クソ女やないか。言えよ、その場で。
弁当妻はストーリーはそのままだったんだけど、なんかイメージが違った。弁当妻のビジュアルがすごく好みだったから、せめてショートの華奢目な人がよかった。
不倫モノだから、当然濡れ場が多いんだけどさ…
乳首出してるの一人しかいなかった。
出せよ!濡れ場やるなら全員出してくれよ!!!
唯一出してくれてた川﨑珠莉ちゃんの勇姿を私は忘れない。
感想としては、内容もエロも中途半端のクソドラマです。
本当に見なくていい。
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