いんきゃだし、全くおてんばということもなく大人しかったんだけど、とにかく怪我の多い子供だった。
怪我が多くて、小学生の頃はほぼ毎年整形外科に通ってた。
親にも「こんな理由で怪我してる人聞いたことない。人に言えない…」って呆れられてた。
そんな怪我、5選。
①自転車で坂道を駆け降りてる時に目を瞑ったらどうなるかの実験をして怪我をする
どうなるって、そりゃもう結果は目に見えてる。目に見えてるはずなのになぜかやってみたくなったので5秒だけ！と思って目を瞑った。
パッと目を開けた瞬間目の前に電柱があって、多分反射でハンドル切ったおかげで擦り傷と打撲で済んだ。けど、坂道だったせいもあって自転車から落ちた後、全身で坂を滑ったので血まみれだった。ふくらはぎも1ヶ月くらいものすごい青あざで治るまで毎日怒られた。
②少女漫画のフェンス飛び越えるシーンに憧れて怪我をする
これはホリミヤだけど、こんなかんじの出会いのシーンてよくあるじゃないですか。
ヤンチャ系美少女主人公が「近道しちゃえっ☆」とか言ってフェンス飛び越えてイケメンとぶつかるor抱き止めてもらう、みたいな。
それに憧れてフェンス飛び越えてたら、着地で失敗して踵を骨折した。
これに関してはカミングアウトするのが恥ずかしすぎて「ちょっと高いところから降りてみて怪我した」と周りには伝えた。
食パン咥えながら走る方にすればよかった。
③セルフ壁ドンで手首痛める
「壁ドン」という言葉が生まれるよりずっと前から私は壁ドンの良さ、ドキドキ感に気付いてた。
これは声を大にして言いたい。最初に見出したのは私だと！！！
まあそれで、私も壁ドンされてぇなぁ、って。
壁ドンへの憧れを抑えきれずに、友達にお願いしたけど、壁ドンの意味が伝わらなかったからか、魅力がわからないからか、みんな嫌がってしてくれない。
仕方なく自分で壁ドンをやってたけど、私ってば異様に体がカタイ。かたすぎて、壁ドンの勢いで手首を痛めた。
【↓セルフ壁ドンの図】
これは病院行かずに治ったけど、誰にも言えずに数日間ひっそりと耐えた。
④こんにゃくゼリー事故を単独で実証実験して死にかける
こんにゃくゼリーの事故が多い時があったじゃないですか。
ホントにそんな危険なの？こんなに美味しいのに？と思ってふと「こんにゃくゼリーは丸呑みしたら本当に危ないのか」を実験してみようとした。
知ってる？こんにゃくゼリーって丸呑みすると、もうものすごいフィット力で喉に張り付く。めちゃくちゃ危ない。嗚咽力でなんとか助かったけど、あまりの苦しさにすごい涙出てきてた。
ホントにね、ものすごく危ないので噛んで食べてください。
⑤骨折した友人の再現Vをしようとして骨折
友人が、公園にある「ぶら下がり健康器具」みたいなやつあるじゃないですか。高鉄棒？っていうの？あれで着地した時に、腕の着き方が悪くて骨折した。
それで骨折した翌日に、他の友達の前で「〇〇はこうやって骨折したんだよ！」という再現VTRみたいなことをしてホントに骨折した。
いたー！！！って思ったけど、恥ずかしくて言えなくて1日中誰にも言えないまま過ごした。
結局病院に行って、仲良く2人でギプスをつける生活だったんだけど、友人は私を冷ややかな目で見てたのを忘れない。
書いてて思ったけど、とんでもないバカ娘だったんだな。
お母さんごめんね。
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