別に自殺を考えてるとかいうことは一切なく、めちゃくちゃくだらない話なんだけども。
子供の頃は人より生に対して執着してた。
もうあるあるすぎるあるあるだと思うけど、もしクラスにテロリストが来たら…っていうシュミュレーションしまくってた。
もし教室にテロリストが入ってきたらきっとクラス全員を教室の後ろの方に固めるだろうから、犯人の気が緩んで背を見せた隙に私の回し蹴りで持ってるライフルを奪う。
そのあとはクラスメイトも協力して組み伏せてくれるだろうから、それで犯人は確保されるな、とか。
空手なんて習ったことないし、なんなら人より体がカタイからまず間違いなく失敗して撃ち殺されるんだけど、そこはまあなんとかなるかなって思ってた。
主人公補正で。
もしくは秘めていた未知のパワーが発揮されるとか。
あと野生動物と対峙したときのことなんかもよく考えてた。
例えばワニは噛み付いた後に引きちぎろうとして体を回転させる習性があるから、ワニの回転に合わせて回る、そして疲れて口を離した瞬間に目に蹴りを入れて追い払おう、とか。
こういうの武井壮より私の方が先に考えてたからね?
初めて武井壮見た時、これ私のやつじゃねぇか!って思った。
あとは九死に一生とかアンビリバボーなんかで、いかなる惨劇でも乗り切るヒントを得ようとしてた。
飛行機事故の生存者の座席表とかめちゃくちゃ見てた。
大災害が起きたら、私は家族友人全員死んでも私だけは生き残りたいって公言もしてた。
天涯孤独の身になって、慎ましく生きてたらイケメン御曹司に拾われたりするかなってとんでもない下心もあったけど、それくらい生きることへの執着が強かった。
でもね、最近思うんだよ。映画見たりしてると。
特にSAWなんてこれ絶対諦めちゃうわって毎回思う。
ジグソウに「さあゲームをはじめよう。」って言われた瞬間に舌噛み切って死ぬ。
3だか4だかで、身体中にワイヤーに繋がった輪っか型のピアスみたいのつけられて、全部時間内に引きちぎってドアまでたどり着いたら生き残れる、みたいなやつとか、もうチャレンジする気する起きないなと。
脇腹の皮膚とかめちゃくちゃ痛そうだったもんね。むりむり。
それこそ、子供や夫が私の命と引き換えに助かるって言われたらやっぱそれは子供と夫を選ぶ。
大切なものができた、とかそういう話ではなくて、単にどんどん生きたいという欲が薄まってるってだけだと思う。
子供と夫のほうが人類への生産性ありそうだから。
年なのかな?あの頃の貪欲さはどこに行っちゃったんだろう。
あの…更新が滞ってるのはモンハンのせいです、ごめんなさい。めちゃくちゃおもしろいんだ。
ちなみに笛はライズでは捨てた。ランサーに転生した。
百竜夜行で思うけどさ、フゲンとヨモギだけいれば村守れそうじゃない?どちゃくそ強い。
私(ハンター)いらなくない?
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