tsuyuniyo’s blog

毎日、時々、気が向いた時

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トナラーはなぜ生まれるのか

 

この前用事があって外出した先で、久々に1人だしちょっとごはん食べたいと思ってフードコートみたいのに入った。

 

正直カフェみたいな落ち着いたところがよかったけど、あんまり行かない場所だったし、めんどくさくて適当に入ったらおしゃれフードコートだった。

 

なんかカフェっぽい雰囲気のやつ。

入ってるお店も31とかリンガーハットじゃなくてチェーン感薄いお店が入ってるやつ。

 

 

すっごい広くて、人もそんな多くなくて、半分も埋まってないかな?ってかんじの空き具合だった。

 

私が座った先は3席ずつ向かい合わせの6席のテーブルだけど透けないタイプのパーテーションが前にあって、テーブルだけどお一人様向けの席だった。

 

 

◯     ◯     ◯

--------------←パーテーション

私     ◯     ◯

 

こんなん。

 

 

 

天ざる買って、1人だしゆっくり味わって食べよう!と思って食べ始めたら、男性が隣に座ってきた。

 

 

 

◯     ◯     ◯

---------------←パーテーション

私     ◯     男

 

 

せめてパーテーションの斜め向かいとかならわかる。ぎり!ギリわかる!

だって席ガラッガラ!

ほかにもテーブル席余りまくってる。

1人用のカウンター席も余りまくってる。

 

えぇ…ってなった。

ひと席空いてるからいいじゃんと思うかもしれないけど、それでも結構近いんだよ。

 

 

私はひとり「山口ねね」のエロ漫画読みながら蕎麦啜りたかったのに。

 

めちゃくちゃ近い。

画面明るくしたら濡れ場のシーン見えちゃうかもしれない。

 

そう思って結局読まずに勢いよく食べてその場を去った。

 

 

むちゃくちゃムカついた。

 

トナラーっていうんですよね、こういうの?

 

 

 

その男の人がヤダとかではなく、空いてるのに隣に来られるのってすごいストレス!

電車なんかでたまにあるけども。

 

 

なんかさ、スーパーのレジ待ちめちゃくちゃ詰めてくるおばさんとかいるじゃん。

たまに私の後頭部に鼻先当たってません?ぐらい近い人いる。

パーソナルスペースの感覚どうなってんの。

そういう人ってコロナ禍でも変わらない。

「次の方はこちらでお待ちください」の足跡マークは意味を成してない。

 

 

でもねアレはまだわかる、理解はできる。

早くお会計したいという気持ちが先走りすぎて詰めちゃうんだなって。

やられてるこっちはイラつくけど。

 

 

 

飲食店と電車で隣に座ってくる人はどうしちゃったの?

寂しがりやさんなの?

 

もしくは「いやいや1人じゃないからwこの人ツレだからw」感出したい見栄っ張りなの?

だとしたらこんな中途半端なブスがツレでいいの?

もっと高みを目指さなくていいの?

 

 

 

 

仮にね、私が男性(イケメン)だとしよう。

 

今日みたいなフードコートで、もしもゲロ可愛い女の子見つけたらギリギリ見える位置の斜め前陣取るよ。

スマホ見るフリでガン見するよ。

料理取りに行く時に後ろを通って全力で匂い嗅ぐよ。

隣に座ったら盗み見れないじゃん。

匂ったり、肘ぶつけたりはできるかもしれないけど。

イケメンはそんなことしないかもだけど。

 

 

 

隣に座ることでなにか始まることってあるの?

隣に座ったことがきっかけで恋とかはじまる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カシャーン

 

 

 

イケメン「スプーン、落ちましたよ。」

 

美少女「え、あ…すみません!!あ、ど、どうしよ…」

 

イケメン「ふっ…ちょっとまってて。(席をたつ)」

イケメン「すみません、スプーン落としたんでください。」

 

イケメン「(戻ってくる)はい、どうぞ。」

 

美少女「あ、ありがとうございます…。私、こういうところ、はじめてで…。」

 

イケメン「フードコートが?

あぁ、でもなんかそんなかんじするかもな。いかにもお嬢様ってかんじ。」

 

美少女「や、やめてください!お嬢様だなんて…。…嫌なんです!お嬢様扱いは。」

 

イケメン「…そうなの?いいじゃん、お嬢様とか。みんな憧れてんじゃね?」

 

美少女「なんにも良くないですっ!勝手に周りに色々決められて…なんでも勝手に…。私の意思なんて…。」

 

イケメン「へぇ、なにかやりたいことでもあったの?」

 

美少女「やりたいことっていうか…今どき嘘みたいですけど、婚約者とか決められてて…。半年後には結婚しないといけないんです。」

 

イケメン「婚約者…すげえな。お嬢様も大変だな。

お前そいつのこと、嫌いなの?」

 

美少女「嫌いとかじゃないんです。

ただ、私、恋もしたことなくて…。

一度でいいからドキドキできる人と恋してみたかったな…って…。」

 

 

イケメン「………じゃあ、俺は?(めっちゃ近づく)」

 

美少女「えっ」

 

イケメン「俺にドキドキしない?」

 

美少女「こ、こんな近づかれたら…ドキドキしますよっ!」

 

イケメン「じゃあ…さ、半年間だけでも、俺にドキドキしてみればいいじゃん。それがあんたの初恋になる。それでいいじゃん。期間限定で。ドキドキしてみたかったんだろ?」

 

美少女「え、そ、そんなこと…」

 

イケメン「結婚するまでの思い出作り、いいじゃん。」

 

美少女「い、いや…でも…そんな…」

 

イケメン「あーもう!めんどくせぇな!俺が付き合ってやるって言ってんだよ!お前の初めては全部俺がもらってやる!」

 

 

 

半ば強引にガッツリ最後まで抱く

 

 

 

イケメン「で、どうすんの?俺と付き合う?半年間。」

 

美少女「あ、あの…。はい、お願い…します…。」

 

イケメン「(耳元で)半年間、ドキドキさせてやるからな。」

 

美少女(もう…一生分ドキドキしちゃってるよぉ…!!!これから半年間…どうなるの…?!)

 

 

 

 

〜第1話完〜

 

 

これでアレだね、もう半年で超濃密なエロいお付き合いして、婚約者と一悶着あり、もうお互い離れられないくらいメロメロになって、美少女が初めて親に反抗して、イケメンもなんとか説得して、無事2人は結婚する。

 

 

山口ねねさんの漫画ってこんな大体かんじ。

身体から始まり、家族とのいざこざを乗り越えて結婚する。

 

絵が可愛くてわりと好き。どエロいけど。

 

 

 

 

 

 

よく考えたら場所フードコートだったわ。

 

 

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