タイトルちょっと西尾維新風にしたんだけど、お分かりいただけただろうか。
アニメがわりと好きな方であれば物語シリーズはご存知だと思われます。
私ももちろんリアルタイムで見てました。でも途中でやめて最後まで見てない。
そんな物語シリーズをなんとなく見たくなって、ここ1週間くらい、懐かしさに震えながら見てる。
今そだちロスト。
知らない人はなんの話だよってかんじかもしれないけど、ちょっと付き合って欲しい。
主人公の阿良々木暦は吸血鬼を命懸けで助けたことで自分も吸血鬼要素のある体になってしまう。
そしてその日を境に自分の周りにいる、怪異という心霊現象的なものに苦しむ女の子を助けてあげる的な話。
あらすじからなんとなく察すると思うけど、助けた女の子たちは例外なく阿良々木くんに好印象を抱く。全員が恋愛ってわけではないけど、阿良々木ハーレムの一員になる。
シリーズの1番最初が化物語で「ひたぎクラブ」という話から始まる。
この話で助ける戦場ヶ原さんという女の子と阿良々木くんは恋人関係になる。
でも実はこの戦場ヶ原さんを助ける話の前に、阿良々木くんが吸血鬼になる紆余曲折と羽川さんという女の子を助ける話がある。
羽川さんは阿良々木くんが吸血鬼になってしまう一悶着の際に、恩人と呼ばれるレベルの手伝いをして、逆に助けてももらって、もうお互い大好き状態。
そこに現れたポッと出の戦場ヶ原さん。助けてもらったことで好きになり、次の章には告白して恋人になってる。
羽川さんは委員長系女子。可愛くて巨乳で優しくて頭がいいけど冗談も通じる。
戦場ヶ原さんはクールツンデレ系で毒舌家。美人でスタイルが良い。
別にどちらを選んでもいいくらい、2人ともカワイイ女の子ではあるんだけど、物語シリーズを見れば見るほど、
え、羽川さん、なぜ負けた…?
ってなる。
だって阿良々木くんと超深い仲になってる。
阿良々木くんも隙あらば羽川さんのおっぱいを揉みたいと思ってるし、羽川さんのこと好きかもって考えてる描写もある。
戦場ヶ原さんも可愛いんだけど、なんか愛情表現が独特。
化物語だけ見ると戦場ヶ原さん好き!いい!ってなるけど、傷物語、猫物語あたりをみるとイヤイヤ、羽川さんにしようよってなる。
羽川さんの報われなさったらない。
羽川さんは清廉潔白な自分を保つために、ストレスと嫉妬を切り離してそれらの感情が怪異になってしまう。
ホント、それくらい阿良々木くんのことが好きなのに、フラれてしまう。
一方戦場ヶ原さんは助けてもらった次の話でサラッと告白してサラッとうまくいく。
ナニコレ、もう鳶に油揚げとはこのこと。
戦場ヶ原さんも阿良々木くんのピンチの際には助けてくれるんだけど…そうなんだけど…ってなる。
こんなにアツく語ってるけど、1番の推しは今も昔も圧倒的に火憐ちゃん。
もっと人気と出番が欲しかった。
その次は貝木さん。
3番目は撫子。
ごめんね、羽川さん。
推せてなくて。
ってかなんで物語シリーズのヒロインは話が進むとみんな髪切るの?個性台無しだよ。
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