今週のお題「チョコレート」
普通に売ってるチョコレートって3種類あるじゃないですか。ミルクとホワイトとビター。
なんの圧力かわからないんですけど、最近ビターが推されてる。カカオ67%とかカカオ72%とかカカオ86%とか。謎にキリ悪い数字で何種類も出してきてる。その下一桁四捨五入してまえ。
ポリフェノールがどうとか言って、ハイカカオならヘルシーとか言って。
ビターチョコレートの何が美味しいの?絶対ミルクとかホワイトのほうが美味しい。チョコレート食べるときにヘルシーかどうかなんて考えてないから。脳が糖を欲してるから食べるんだから。
でも恐ろしいことに、もう「ハイカカオ」って言葉を見ると、美人がキレイにネイルされた手でチョコ摘んで、その量で味してる?みたいな量ポリッて食べてるシーンが浮かぶ。美容と健康の象徴、それがハイカカオ…!
Q.「チョコレート効果」は、どのように食べればいいの?
A.一日3枚から5枚を目安に毎日習慣的に食べることを推奨。「チョコレート効果」にたっぷりと含まれるカカオポリフェノールですが、体内にとどめておくことができません。たくさん摂取しても排出されてしまいます。だからこそ、必要な分だけ毎日、少しずつ。「チョコレート効果」はもちろん、お料理のかくし味に加えるレシピを利用して、習慣化へつなげることが大切なのです。
もう薬。なにが『必要な分だけ毎日、少しずつ。』だよ。食べたいと思ったときに好きなだけ食べて、食べ切った後「最近のお菓子量減ったなー」までが正規ルートだから…っ!
もうさ、この「フルーティな香り」「フローラルな香り」とか言うやつやめてほしい。
ワインとコーヒー豆でも散々見た。フルーティもフローラルも一回も経験ない。
『柑橘のように爽やかな酸味が楽しめます。』って書いてあって柑橘類の気配を感じたことない。ってか柑橘のように、とか書かれると「えー、ミカンの味とかすんのかなー?」って騙されるからやめてほしい。バカ騙すのやめて。姑息。何回も騙されてるんだから。
ふくよか…?まずふくよかな味わいってなに?
・ふくよか
・芳醇
・軽やか
・柔らか
・心地の良い
・重厚
このへんの表現もワインとコーヒーで死ぬほど見るけど、全部わからないからやめてほしい。一つもピンときた試しがない。そのへんの表現の豊かさ競うのはプレバトとかでやってもらっていいすか?
『ふくよかな味わいと心地の良い渋み』だと全然わからないから『どちらかと言えばこってり。あとちょっと苦い。』くらいにしてほしい。こっち側の表現に合わせて。下々の民に。
実際食べたことあるよ、これ。チョコ好きな子に「美味しいんだよー」って貰った。
感想?土だなーって思った。土の味した。多分ハイカカオ大好きな人に「これカカオ92.7%」とかそれっぽいこと言って土食べさせてもわかんないんじゃないかと思った。
そう言うとチョコレート愛好会に「いや、ホワイトチョコとかwカカオマス入ってないからチョコじゃないからw」とか言われる。
なに?カカオマスて。それ入ってなきゃだめなの?『チョコレートの血』的なやつなの?あなたは純潔主義かなんかですか?ドラコ・マルフォイだった?
私マグル生まれのハーマイオニー・グレンジャーことホワイトチョコ食べますんで。エマワトソン見ながら食べますんで。大丈夫。
だって…ハイカカオチョコレートなんて…旨味成分!!ゼロだから…っ!
なんか最近のブログ、怒ってばっかじゃない?
明日はもうちょっと平和な可愛い話しようかな。ホワイトチョコ食べながら。
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