tsuyuniyo’s blog

毎日、時々、気が向いた時

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社内ニートのすゝめ

 

今まで3社で働いてきました。

 

3社とも、がっつり社内ニートでした。

 

なんで?と思われるかもしれませんが、

私が1番聞きたい

 

とにかく社会人になってからは、紛うことなき社内ニートとして駆け抜けてきました。

 

 

1社目は新卒で入社した中小企業でし

総務部に配属され、小さい会社だったので総務兼秘書的なかんじでした。

こう説明すると、なんか綺麗どころのバリバリやってる人風。

 

まず総務がヒマ。

ちょっとだけ忙しいのは月末と年度末くらい。

残業なんてほぼしたことなし。

 

社長秘書的なことも多少しましたが

社長、月の2/3は社内にいない。

 

めっちゃ暇。

 

毎日ネットサーフィンをして過ごしていました。

なんなら部署内全員暇そう

 

上司は2ちゃんねる見てたし、先輩もよく福士蒼汰のブログ読んでました。

 

最初は

「私、頑張りますっ!」

とフレッシュに入社しましたが、

半年後は毎日まとめサイトをみて過ごしてました。

 

秘書のほうは時々同行するだけなのですが、

社長がとにかく怖い。

 

移動中に話しかけられるのですが、

その間ずっと汗ばんでいました。

カプサイシン以上の発汗作用。

 

もう会話はすべて「さしすせそ」の乱用。

すごい!知らなかった!そうなんですね!

で、なんとか乗り切ってました。

さはさすが!なのはわかるけど、

せはなんだっけ。

せい!しか浮かばない。

 

時折ミスをして烈火の如く怒られていたのですが、犬だったら耳が頭にくっついて、脚の間に尻尾挟まってるかんじ。

震えながら過ごしてました。

 

それ以外はニートをまっとうし、退職しました。

 

 

結婚後は派遣として働きはじめました。

人生2社目として派遣されたのは広告代理店でした。

 

大きい会社で、広告代理店なんてイケイケの業界でワクワクしていましたが、

もうめっちゃ暇。

 

唯一毎日のルーティンワークとして任されていた仕事も、入社後突如としてその仕事自体をする必要がなくなりました。

 

一瞬社内で

「この仕事なくなったら、つゆによさんいらなくね…?」

みたいな雰囲気も漂いましたが、

なんとかクビにならずに済みました。

 

結局毎日修羅場ハザードをみて過ごしてました。

世の中の修羅場という修羅場は全部読み切りました。

全部忘れたけど。

 

 

3社目は外資系の会社でした。

派遣会社との面談の段階で

「暇な仕事って辛いタイプですか?」

と聞かれていました。

…そんなことある?

 

「辛くないです、むしろ今まで忙しかったことがありません。暇には慣れております。」

と答えると安心して紹介されました。

 

当然、めっちゃ暇。

毎日ガールズちゃんねるをみて過ごしました。

 

 

もうね

調べたいことがなんにもないっ!

 

仕事中にネットサーフィンしすぎて全知全能の気分。

私の情報に死角なし。

 

Wikipediaで国内外の凶悪事件の概要も全部読み切りました。

サタノファニも殺人鬼の名前だけでなんとなくわかるレベル。

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「暇なの羨ましいー!」

と大体の人に言われますが、

やっぱり時間が経つのが遅いので辛いです。

 

たまに仕事が舞い込んでくると、ゆっくりやればいいのに、

はしゃいですぐ終わらせてしまう。

 

そしてそのうち、仕事を頼まれると

「ちっ、めんどくせーな。今Yahoo!ニュース見てんだよ!」

というメンタルになってくる。

 

最低です。

 

「この給料泥棒!」と石を投げられても

「その通りだ!オラが給料泥棒だ!ありがてぇ!ありがてぇ!もっと責めてくれ!」

と自ら石を浴びに行ってしまいそうなくらいに、給料泥棒の自覚はありました。

 

 

そして、とりあえず暇だと眠くなります。

特に午後。

もう眠くて眠くて仕方ないので、

毎日トイレで寝ていました。

 

10分以上、下半身丸出しで座ったままなので

お腹も冷えるし、痔にもなりかけました。

 

そんなこんなで仕事はほぼしていませんが、

ふてぶてしい私にみんな優しくしてくれました。

3社の皆さん、ありがとう。

 

恩を仇で返すような女でしたが、

みなさんの優しさは忘れません。

 

もうしばらくは主婦だと思いますが、

次に行く職場はどうかそこそこの忙しさがありますように。

 

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